一般的な飲食産業の店舗展開は、自社の売上計画に基づいて市場へサービスを投入するというプロダクトアウトの発想に基づいたビジネスモデルでした。
これに対し、弊社が提案する店舗展開は、まず顧客のニーズを十分にくみ上げてそれをサービスというカタチにして市場に出す、つまり「はじめに顧客ありき」というマーケットインの発想に基づき、個々の立地特性に応じて店舗コンセプトを開発し、多様な店舗を開発していくというマーケティング手法です。
具体的には、個別の店舗毎に、周囲の環境や想定される顧客層に合わせた内容、料理の質、価格帯等をきめ細かく設定した上で、あるときは弊社で既に保有している店舗コンセプトマニュアルの中からアレンジし、またあるときはゼロからの店舗開発を行っております。
お客様一人ひとりが望むサービス内容に応じて、これに沿った質の高いサービスを提供し、お客様の満足と信頼を勝ち取ることこそが弊社が望むビジネスモデルです。
このようにお客様のニーズ・インサイトに合ったサービスを提供することが真のエンターティナーであると考えております。

QSCとは、Q:クオリティー(品質)、S:サービス(サービス)、C:クリンリネス(清潔さ)をいいますが、特に飲食産業では重要なキーワードです。
クライアントの要請があれば、弊社で定期的に各店舗に出向きQSCをチェックしています。
経験豊富な弊社スタッフが数百に及ぶチェック項目を調査し、QSC改善策の提案を行っております。

 


店舗の外観・店内・客席トイレなどを見渡し、アイキャッチの有無・照明の明るさ・BGMの音量と選曲・清潔感などをチェックします。


各店舗のスタッフの接客サービスをチェックします。また、従業員の動きや態度、歯切れのよいあいさつ・服装・クレーム対応、お客様の待ち時間・料理を提供するまでの時間なども詳細にチェックします。
接客態度の悪いスタッフ・従業員には再度研修期間を設けるなどの対応を行っております。


お客様の立場から、料理の質と注文状況、注文量・お値打ち感などをチェックします。併せてメインの料理のお勧め度などもチェックします。また、お客様の反応、リピート率などもあわせて調査します。